2007/9/2 日曜日

名古屋能楽堂定例公演

- 舞台

今日は能が「楊貴妃」と「土蜘蛛」で狂言は「飛越」。
おりしも今日の大阪インテにシモツキンがサークル参加、マイ最萌え絵師様が初の大阪参加ということで初めてご尊顔に与るチャンスと本気で行こうと思ったけど、冷静に考えてやめました。
いいんだ。ずっと前から土蜘蛛見たかったし。

もう、客の質については言ってもしょうがないのか。定例公演レベルじゃ質が悪いのも仕方がないくらいに思ってないと俺の気が狂うよ。
楊貴妃は微妙に演者がシテもワキも台詞が聞き取りにくかったり、楊貴妃の人は動きもぎこちないというか危なっかしいような印象でした。あの面が相当見にくいってのもあったのかもだけど。
そんな感じで内容が分かりにくかったりもしてちょっと退屈だったかも。最後の舞が見せ場なんだろうけどごめん寝ちゃった。
狂言はそこそこな感じでしたが、相撲を取りながら飛び越せてるじゃんとか思ったりして。
お目当ての土蜘蛛はなかなか楽しめました。
頼光より武者の方が目立ってしまってるのはいいんだろうかと思ったけどそういうものなのかな。
間狂言がいっそ飛越より面白かった。
後半は以前に観た安倍晴明みたいに戦闘シーンが続くだけでしたが、飛び散る蜘蛛の糸はやはり見物でした。
蜘蛛の糸は袂に忍ばせてあるんだけどいくつ入ってんだろ。あとどういう仕組みで広がるのか知りたいね。
土蜘蛛が入っていた塚(?)の手作り感がなんとも言えなかった。そこから出てくるところは良かったかなぁ。
土蜘蛛の人は視界の悪い面をつけての立ち回りはすごいですね。

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