2005/10/15 土曜日

さよならみどりちゃん

- 映画

古厩智之はこの窓は君のもの以来ですよ。10年ぶりだ。
自主制作映画の続きみたいな映画だったけど面白かったので、今回もそのノリをイメージしていたら全然違った。

そういやはるか昔にぴあのイベント行った時にゲストで古厩智之が来ていて、安達哲のさくらの唄を映画化したいと言っていたんだけど、これ観てそういう嗜好はまだ続いているんだなと思った。
ユタカは最低な男だしそれに惚れてるゆうこの気持ちも分からないしで行動原理が理解できないというか感情移入も全然出来なかったけど、映画としては通してなかなか良かったかも。
どこってのはないけど、てことは演出がいいということか。
役者的にはみんな普通でしたが、主演の娘はがんばってました。
最後の本当に下手だったカラオケで全部昇華された感じで終わり方もナイスでした。
ただ、演出は良かったけど、ストーリー的には主人公の2人がぶっちゃけきらいなタイプなので(笑)、その点で面白さ半減というか嫌悪感に近いものを抱いてしまったので、全体の評価はさほど良くないです。

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