2006/3/18 土曜日

レ・ミゼラブル

- 舞台

こそっと中日劇場でレ・ミゼラブルを観てきたよ。
まったくセリフないんですね。
全部歌だとは思わなかったのでとてもビックリした。
もしかして、本物のミュージカルというのはそういうものですか?
坂本真綾がエポニーヌ役の日を狙って行ったのだけど、そのエポニーヌがとても良かった。
脚本書いた人はきっとエポニーヌのことが好きなんだと思うくらいに見せ場が多かったよ。ソロ曲あったし。
コゼットより全然目立ってた。
僕もレ・ミゼラブルではエポニーヌが好きなので、これは嬉しい誤算。
おまけに坂本真綾は歌が上手いですね。他の人と比べても上手い方じゃないかなぁと思った。
ちなみにアンジョルラスは岸祐二でした。
V-0でブレッドの声やってた人。
でも、岸祐二は声聞いても岸祐二だって分からなかった。
やっぱセリフなくて歌だけだと、声で誰かはなかなか分からないものよね。
ストーリー的には、やっぱ原作が長いから、全部やるにはかなり急ピッチな感じだけど、飽きさせることもなくてとても楽しめたよ。
演出も良かった。ライトの使い方がすごく上手いと思った。
ジャベールが川に身を投げるシーンとか、ホントに水に飲まれてますーって感じしたもの。
最後にバルジャンが死ぬシーンで、お迎え的にファンティーヌが登場するんだけど、途中からエポニーヌも登場して、それはちょっと違和感でしたね。
エポニーヌはバルジャンとの接点があんまりないのに、ここで登場してファンティーヌと一緒にバルジャンの側にいるのはちょっと微妙といえば微妙。
みんなエポニーヌが好きで贔屓しているんだと思った(笑)。
ともあれ全編通してとても楽しめた。
いいもの観た。

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