幸福の食卓
Sound Horizonで「幸福」と書いて「しあわせ」と読ませる歌詞があるので、チケット買う時に「しあわせの食卓」と言ったら「幸せのちから」ですねと言われてしまいました。
それでも、あー、「食卓」と書いて「ちから」と読むのかぁと変なところでSound Horizon的思考になって、でも、いや待てさすがにそれはないだろう、と。
あぶなく幸せのちからを観てしまうところだった。
映画はまあまあでした。
少女の心の機微というか、そういうものを上手に描いてました。
北乃きいも良かったんだろうけど、見せる方が上手かったんだろうなと思う。
勝地涼は今までにない演技で、結構役の幅あるんだなぁと思った。
家族4人がそれぞれ内に秘めたものがあるけど、それを口や態度に出さずに、でも雰囲気は感じられるみたいなところは僕の好みにあっていて良かった。
新聞配達中の自転車で去って行く後姿を見て、この後事故って死んだりしてとか思ってたら、本当にそういう展開であらまあという感じだったよ。恋人のどっちかが死んじゃう映画最近ホント多いね。
ラストのミスチルの歌は長くないかな? スタッフロール重ねてくるかと思ったらそのまま北乃きいを映し続けたので、ちょっと飽きたかな。どうして後ろを振り返っていたの?