2006/11/12 日曜日

ストロベリーショートケイクス

- 映画

シネマテークのいかんところは待合所が禁煙じゃないところだと思う。
映画は、まあ面白かったです。

二組の接点のない女性のペアを軸にストーリーが展開するという珍しい構成。計四人ね。
二組のペアに接点はないんだけど、忘れ物を拾うとか間接的には繋がっていて、互いの生活に若干影響を与えていたりするのが面白い。
四人それぞれが個々に抱えてるドラマがあって、それぞれに生きてる感じですか。
ストーリー自体が面白い映画ではないんだけど、それぞれの描き方というか、それぞれの問題に対するそれぞれの感情の描写がちゃんと描かれているかな、と。
独り言の説明台詞が多かったかな。でも、それがないと分からないし、それほど不自然な形ではないのでOKか。
池脇千鶴の演技は、大阪物語の頃からあんまり変わってない気がするのは僕の気のせいでしょうか。
ラスト近くの、塔子が電車を降りそこなった時の中越典子のびっくりまなこが可愛かった。

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