2009/9/4 金曜日

オペラ座の怪人

- 舞台

四季のオペラ座の怪人を観てきました。
ストーリーとか全然知らないけどまあ有名なので一回は観たいなぁと思っていたんだす。
ストーリーに関しては正直うーんって感じだったけど、舞台装置とか衣装とかはすごかったわ。

歌の歌詞が、とても聞き取りにくかった。今日は役者さん達調子悪かったのか?
歌が台詞になってるんだから聞き取れないのは致命的。なので多少分からない点を残しつつラストへ。
ラストはなんかファントムが可哀想みたいな演出で終わらせるけど、冷静に考えて、テレビの裁判のニュースで良く聞く「身勝手な犯行」だよね。
ファントムはファントムで寂しい人なのは分からんでもないけど、やっぱ人殺しだし身勝手なので、最後そんな演出されても全然感情移入できんかったよ。
舞台装置は、シャンデリアもだし、めまぐるしく変わるセットや、せり出してくるロウソクとか、色々すごかった。
幕の上にファントムが姿を現したり、あんなところにまでって驚いた。
劇中劇がいくつかあるので、そのたびに衣装も変化があって、通して相当数の衣装が登場してるよね。
その2点だけでも、観て損はない感じでした。
あと、歌が聞き取れないのはおいといて音楽は良かったんだけど、いかんせん生オケではないんですね。曲と曲の繋ぎが一回ブチッってなったとこあって、あららって感じでした。
曲そのものはいいので残念。
総合的には悪くなかったけど、もう少し役者さんの調子のいい時に観れたら最高でした。

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