2005/7/31 日曜日

姑獲鳥の夏

- 映画

京極夏彦は一つも読んだことがないんだけど。

斜めのカメラアングルとか妙に近いアップとか夢なのか現実なのか分からない描写とか実相寺昭雄監督だなぁという感じで。
でも、スポットライトはいらなかったよね。
役者も好きな人多くて、原田知世がいい演技してました。あといしだあゆみが怖かった。
スタッフロールで知ったけど京極夏彦も水木しげる役で出演してたのですね。
って、あの人水木しげるだったのか。言われて見ればなるほど。
内容的にはまあまあ。
この世には不思議なことなど何もないのだよと言いつつ、他人の記憶が見える探偵とかどうだろうと思ったんだけど、その能力も説明がつかないことじゃないっていうことですか?
関口君が鬱病だったのは何が理由だったんだろう?
生まれてくる最初の子を石で殴って殺す理由とかも良く分からなかったんですが。
あと京極堂の謎解きがなんでそんなに知ってるのという感じでなんとも。
面白くなくはないんだけど考えてみると釈然としない映画でした。

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