2007/4/22 日曜日

神童

- 映画

珍しく混んでいた。公開二日目ということもあるんだろうけど。
ぎりぎりに行ったら整理番号59だった。
ミリオン3で最前列はちょっと近すぎで観にくかったです。体が痛くなる。
子供連れのお客さんがいたけど、やっぱりあの子はピアノを習っているのかなぁと思ったり。
映画は、まあ良かったかな。雰囲気がいいというか。

うた役の成海璃子という娘が中学生には見えない大人びた顔立ちだったので、実際は幾つなのかと思ったら実際に中学生だそうでオドロキでした。
世の中にはこんな娘がいるのね。
演技もその年齢とは比例しないレベルと思え、これはなかなか今後も注目という感じでした。
内容的には、なんとなく物語としてはまとまりがなく思えなくもない。
けれど、これはストーリーを追うというものではなく、うたという少女の心の機微を描いた作品だと思えは、それはそれで良く思えるかな。
原作がどうかは知らないけど、うたに焦点を絞って映画の方は作られてる、の、かも。
というのも、ワオの方がちょっと宙ぶらりんのまま終わってしまっている感もあり、少々ご都合主義的な面もあり。
圧縮率が高くて説明不足や、細かいところがおざなりになってしまった、のかな。
それでも、それを差し引いても、悪くない雰囲気をもった作品だと思います。
うたは、ワオに父親を求めていたのではないか、とふと思いました。

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