2013/9/8 日曜日

劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日

- 映画

テレビシリーズを見ている人にはたまらなくワクワクする作品に仕上がっている。
突っ込みどころはあるけれど素直に面白かった。

テレビシリーズの名もない人々にスポットを当てて取材をしていくスタイルは維持しつつ、今回はイレギュラーによる様々なトラブルが発生してそれがまた面白い。
これだけタイムワープが発達した未来ならそれにまつわる犯罪が行われたりするだろうなと思っていたのでその辺にスポットが当たったのは嬉しい。
TSH社内の風景というか他の社員達とか、沢嶋の背景もリアルに感じられて良かった。
島井宗叱は名もない人ではないけど、今回の取材対象はあくまで権之助であり、宗叱の登場は先に書いたイレギュラーの一つということで良しとしよう。
夏帆演じるヒカリは思ってたのとイメージの違うキャラクターで、もっと新人らしくしおらしいかと思ったら意外に我の強い女子でしたね。
とはいえおそらく未来世界ではタイムスクープハンターという職業はエリートと言える業種であろうから気が強く自分に自信があるという設定はある意味リアル。それでいて、経験不足を感じさせる言動もあったりしてやはり新人らしい雰囲気も出ていた。
カンニング竹山、宇津井健といった脇も嵌っていていい配役だと思う。
古橋の活躍もすごいけどやっぱりそれなりにTSH社の人達は護身術とか射撃の訓練してるんでしょうね。格好良かったっすな。
オルタナスナッチャーの人、未来のどこに送られたか気になるんですが。タイムパトロールとかですかね?
今回のこの映画でタイムスクープハンターの世界観が広がったし、テレビシリーズはまあNHKだし今まで通りのスタンスで続けていくだろうけど、劇場版第2弾や他メディアでの展開に期待せずにはいられない。
ヒカリのキャラクターは第一調査部に配属してまた沢嶋とぶつかり合いながらも協力して一緒に取材するようなストーリーをまた見たいです。

コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.

Leave a comment

HTML convert time: 1.441 sec. Powered by WordPress ME