隅田神社
狭い路地の入り口に鳥居を見つけた。
奥に神社があるのかとふらっと入ってみた。
場所は西区幅下。江川線に面して目立たない鳥居が立っている。その横の石柱に隅田神社とあった。
路地に入ると見たこともない石のオブジェ。灯篭とも違うし一体なんなのか?
その先にはこんなものが。
自家栽培の榊。抜いてしまう罰当たりがいるらしい。
さらに進むと痛々しい狛犬の姿が。雷にでも打たれたのか。
それともこれも悪戯だろうか?
この狛犬の後ろにトタンの壁が見えますが、この逆側に小さい社がありました。
三つの社がひっそりと並んでいた。
左側の社には「柳龍神」と書かれている。ググってみたが見つからない。
龍神は木に宿ることもあるそうなので、柳に宿った龍神様ということだろうか?
右側には「隅田稲荷大神」とあった。お稲荷さんの境内社率の高さはすごいものがあるね。
手を合わせて路地を抜ける形で神社を跡にすると入り口にあったのとは別の石柱があった。
どうやら、御祭神は須佐之男と迦具土らしい。さっきの三つの社の内の何も書かれていなかった真ん中が二柱を合祀した社だったのかな。
愛知県神社庁のサイトにはこの神社は「須佐之男社迦具土社合殿」で登録されているようだった。
ついでにググったら、境内社には金刀比羅神社もあると書いているサイトさんがあって、もしかしたら真ん中がそうで、僕は本社を見逃していたりして(汗)。
写真の右側に写っているのがお社。
ホントに狭い、暗い路地に小さな神社を発見して、珍しいやら楽しいやらでした。