真昼ノ星空
悪くはないんだけどちょっと物足りなさがあったかなぁ。
なんとも落ち着いたというかゆっくりとしたというか、雰囲気はとても良かった。
主役二人の物語は悪くないと思う。食事のシーンもいい表情でした。
ただ、二人の物語だけで良かった気はする。
香椎由宇の存在が弱すぎだ。
香椎由宇とその恋人役の女の子との物語が主人公二人の物語とまったくといっていいほどリンクしないし、登場自体が少ないので、映画の中での存在が希薄になってしまっていると同時に浮いてしまっている。
手紙を渡してと頼んでジェラシーから渡さないというエピソードのためだけに香椎由宇の存在があるような気がしてとてももったいない。そもそも、手紙をプールの受付でしかない香椎由宇に託すこと自体に説得力もないし。
香椎由宇を観に行ったのでそれでとても物足りなさを感じました。
ところで映画とは関係ないけど、今日久々に音遊人を見たら司会が香椎由宇じゃなくなっててショックでした。