赤い文化住宅の初子
B級というよりちょっと自主制作映画のような匂いがしていたんだけど、やはりそんな雰囲気のある映画でした。
いい意味で。
まあまあでした。
妻夫木君はそんなに上手い役者だとは思ってないんだけど、今回の演技はちょっといいなと思うところがあった。
佐々木蔵之介は地味にいい役者だなぁと再確認したり。
夏木マリがその二人の母上役だったんだけど、夏木マリのキャラじゃないっていうか、普通に母上様でこういう普通の役もするのねと思った。
内容的には榎本武揚とか勝海舟とか出てくる必要は、今振り返ってみるとそんなになかったような気がしないでもない。
疫病神までは良かったんだけど、死神からの展開はいまいちかなぁ。ラストはかなり不満。
少しぐらい彰義隊の人達が上様が来てくれたって喜ぶシーンでも入ってればまだ良かったんだけど。あと浅田次郎が出る必要なし。