スーパー歌謡ショウ『新編八犬伝』簡単感想



 今年は初日一回きりしか見ていないのでいつも以上にうろ覚えです。
 なので、ホントに覚えていることだけ簡単に書きますね。
 流れなんてすっかり忘れているのでキャラごと、場面ごとの感想にするなりよ。

 まずレニ。
 肖像画から顔を出すレニがいきなり可愛い。(>▽<)
 何でそんなところから? という疑問はその可愛さの前にどうでも良くなるほど(笑)。
「おはよう、グッドモーニング」は歌謡全集を聞いた時にいったいどういう流れでどういうシーンでこの歌に繋がるのかと思ったのですが、全くの素でしたね(笑)。
 ホウキを持って掃除するレニ。てか、そこは中庭だよね? 玄関か?
 庭を掃くなら竹箒だろうとか余計なことを考えてました(爆)。
 でも、カンナ曰く「掃除もしないのにホウキなんて持ちやがって」です。いや、最初は確かにしてたっぽい。
 朝の精(なのか?)達に囲まれて歌うレニ。あん、なんか伊倉レニだわよ。
 場面転換して劇場ロビー。柱時計から戦闘服のさくら登場。さくらも一緒に歌うよ〜。
 歌謡全集発売前にこの歌はレニとさくらって告知されてて珍しい組み合わせで楽しみにしていたんだけど、買ってみたらレニだけでレニのソロが嬉しい反面ちょっと残念でもあったのですが、舞台では一緒に歌ってくれましたよ。
 さくらと仲良くしてるレニはあんまり他でも見ないので、何となく顔がほころびました。
 それから今度は紅蘭も加わって3人で歌ってました。この辺が歌謡全集ではレニのソロになっている理由か?
 オーディションシーン。やっぱり織姫の隣の席に座ってるレニ。相変わらず仲がいい。(^-^)
 オーディションの歌(タイトルなんだ?)。今回歌謡全集に入ってない歌はこれだけですな。何か少ない気がしたよ。
 カンナのイライラにアイリスが泣いちゃうところでアイリスをかばうようなレニが素敵です。
 第二幕は猫踊りが!(笑)
 角太郎の家におよばれに行く荘介(レニ)と小文吾(カンナ)。アイリス演じる角太郎に「いっぱい食べてね、荘介」って言われて「え、う、うん」って返すのが可愛らしい。
 その食事に、角太郎の父に化けていた化け猫に毒を盛られたんだけど、何故か荘介だけ平気。
 ここちょっとセリフが聞き取れなくて分からなかったんだけど、とにかく荘介は毒が平気らしいです(誰か教えて)。
 ともあれ、「私に毒は効かない!」ってセリフが凛としていて格好良いんだ〜。
 化け猫に操られて踊らされる荘介達。「しかも間抜けだ」がレニの荘介って感じでよし! (>▽・)b
 オフィシャルで猫レニ。ふふふ〜。(* ̄▽ ̄*) 厳密には荘介であってレニじゃないけどね。
 荘介の武器は刀ではなく鎌でした。立ち回りにアクセントがついていいやね。
 鎌という難しい武器は他の花組メンバーでは扱えないのでレニが担当、と自分設定を作るあにまるでした(笑)。
 八犬士が自己紹介するような場面では「犬川荘介です」とさらっと言うあたりこれまたレニでした。

 他花組メンバーでは空飛ぶアイリスがすごかったです。
 第一幕のラストでテラス(なのか?)でアイリスの「希望の星よ」。花組も揃って見守る中、宙を舞うです。
 これがすっごく自然な動きで、綺麗に飛んでました。
 空中での体勢とか考えると、結構腹筋背筋が必要ではないかと思ったりしましたがどうなんでしょう?
 今回全体を通して一番感激したのはこのシーンです。
 第一幕終了後にサービスでアイリスが出てきて、客席の上も飛んでくれました。手に持った金色の紙ふぶきをまきながら。ちょっと綺麗ですよ。
 第二幕でも可愛い角太郎でアイリスの角太郎でした。立ち回りシーンで一度空を飛んで、今度は釣り糸2本で空中でクルクル前転を。西原さんすごいよ!
 第一幕でカンナに八つ当たりされて泣いちゃうアイリスが可愛くてねぇ。
 その後、カンナがアイリスの台本の漢字に全部振り仮名をつけてくれて、それをカンナにありがとうってお礼を言うアイリスも元気で明るくてアイリスらしくてとってもキュートでした。(^ー^)
 お兄ちゃんとの絡みがありませんでしたよね? それがチト残念か。

 織姫は妄想が(笑)。
 今年は誰が餌食かと思って、カンナの妄想4って書かれたアレの幕が上がるまで誰だかドキドキだったのですが、レニでなくてちょっと安心(笑)。
 サボテン織姫。すみれのサボテン女からですね。インパクト的には今までのよりはおとなしかった気がしましたが。
 最初ロビーにいた時は冬服で、久方ぶりに見たなと思ったんですが、その後はずっと夏服でしたね。
 マリア、アイリスはずっと夏服で、カンナはずっと冬服。紅蘭はどっちも着てた。さくらはどうだったっけ?(爆) レニは夏服持ってないし(泣)。
 何を基準に夏服と冬服を決めているのか気になるな〜。
 あ、でも、今回アイリスの靴が金ぴかになってたよ。こんなところでもスーパーだ! それよりレニに夏服を(泣笑)。
 で、織姫は第二幕の屋根の上での立ち回りが格好よろしい。普段おちゃらけキャラなので舞台の上のキリッとした織姫はまた違った魅力があるです。

 カンナは今回すみれ依存症のため駄々っ子です。
 アイリスに八つ当たりとかしないで〜。(;;)
 カンナらしくないカンナがちょっと見てて辛かったか。
 重いシーンでカンナがソファーを蹴って痛がるところは、見てるお客さんの重くなった気持ちを笑いで軽くしようって演出ですよね。
 何でカンナがソファーごときを蹴って痛がるのかとか思ってしまったです。
 その後、アイリスの台本に振り仮名振ってあげて、勉強しろよって渡すカンナが好きですね。ちょっと意地っ張りで照れ屋さんなカンナでした。
 小文吾はカンナそのまんまでしたね(笑)。

 マリアは道節が格好良かった。マリアはこういう役似合うね。改めて思う。
 道節の考えが理解できなかったんだけど、後から思うと、ああなるほどという感じでした。

 紅蘭はやっぱ歌がアレなんで、光武のハリボテが出るのか気になってたけど、ハリボテどころかちゃんとした光武(?)でしたよ。
 割といいできで、客席から感嘆の声が。
 でも、光武二式じゃなくて光武・改でしたね。
 後日追記:やっぱり二式だったみたいです。大砲ついてないから改かと思いましたが、そういえば排気口が二つありました。
 発明品の空間移動装置どこでもくん1号は第二幕で舞台装置として使われるのかと思ったけど、使われませんでしたね。

 さくらは毛野が艶でございました。でも、やっぱりマリア(道節)と絡むのね。
 あ、あと、紅蘭と2人でやった蒸気式茶ッ振くんのCMは楽しかったです(笑)。

 他では大神さんの金碗大輔がイカス! 流石大神格好良いぞ!
 原作では自害ではなく出家するそうなので、坊主役の大神さんも見てみたかったですね(笑)。
 第一幕ではあんまり出番がなくて、支配人らしいけど格好はモギリ。浅草おかみさん会へポスターを届けます。
 オーディションでは支配人らしく仕切ってましたけど。

 かえでさんも第一幕より第二幕の方が出番が多く、伏姫がお綺麗でした。
 大神さんにでこつんしてたのが印象的。あやめさんの技(?)なのに、最近すっかりかえでさんにも定着ですな。

 米田さんは、そのまんまでしたな(笑)。「君よ花よ」も歌ってくれたし。
 檄帝もきっちり踊っていたのがなんとも。決まってました。

 次は舞台について少々。
 OPはいつもみたくレビュウスタイルじゃなくてダンディー団の「輝く、銀座ストリート」でした。
 今回レビュウがなかったですね。けど、物足りなさはないです。ただ、レビュウ衣装姿は見たかったか。
 奈落からせり上がってくる花組。のっけから厚生年金ではできない演出でした。この舞台装置は活用されてましたね。
 第二幕の現八(紅蘭)と信乃(織姫)が屋根の上で戦うシーンも、建物がどんどんせり上がってくるが面白かったです。

 今回は生オケがない分、他にお金が使えたのか、舞台セットが海神別荘の時より増えました。てか、まあ、海神別荘は通して2種類しかなかったけどね。
 舞台が回るので転換もスピーディーでよし。

 玉梓が人形でチト驚く。人形浄瑠璃?
 役者さんじゃなくて人形を使うんだから何か仕掛けがあるんだろうと思ってたら、形相がすごいことに。おまけに首が飛びました。
 この怖い顔になった玉梓の人形を見て、昔々その昔NHKでやっていた八犬伝の人形劇と被りました。今の子は知らないだろうけどな。(;▽;)
 玉梓の声は雲国斎。なかなか。

 犬の八房は着ぐるみでした。
 それならいっそフントも出してとか思う半面、こんなフントはちょっとイヤかとも思ったり(笑)。
 で、着ぐるみですが、なんとなぁくあにまる的には安っぽいというかちゃちいという感じがしないでもなく。
 他の舞台では八房はどういう風に登場するのかとても興味があります。

 最後の歌「未来の兄弟たちへ」がいつものように劇の流れに乗って歌に行くのかと思ったら、今回は一旦引いてセットがはけてから花組7人登場で歌でした。
 何か盛り上がったそのままで歌に行ってほしかったと思ったよ。

 第二幕が終って出演者のご挨拶。
 それから「花のように夢のように」。
 一番の最後を間違えて二番の歌詞で歌っちゃった人がいて、あらあらって感じ(笑)。

 それから、檄帝を歌って踊ってこれがなくては終れないので敬礼しました(笑)。

 全体の感想としては、第一幕はすごく面白かった。
 あにまるは歌謡ショウでは花組の日常を見るのが楽しみなので。
 今回第一幕が1時間、第二幕が1時間45分でしたか。年々『花組の舞台』である第二幕が長くなっていって、第一幕が短くなっていくのがチト残念でし。
 第二幕は花組の舞台。劇中劇です。
 レニやみんなはいるんだけど、舞台上にいるのは荘介で、レニであってレニでなしみたいな。
 レニそのままが好きなので、荘介でいるレニを見ている時間の方が長いのはちょっとアレだったり(アレ?)。
 で、今回は全員が主役扱いなので、平坦になっちゃった気がする。誰かを立ててドカンと見せ場を作った方が良かったかもね、とは思いました。

 ともあれ、これで完全にすみれがいない花組として一歩前に足を踏み出しました。
 歌謡ショウの雰囲気は大好きなので、また来年を楽しみにしているのです。
 そして、来年こそレニの夏服を期待しつつ(笑)。
 誰か『歌謡ショウでレニに夏服を同盟』を作って署名運動してください。←お前がやれ(爆)。



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